おーちゃん小鳥の病院へ行く
  
(本人談による)
6月30日の夜オイラは驚いてカゴの上から
50cm下の床まで落ちてしまったのだ。
そして、右の風切羽を折ってしまったのだあ!
痛くて痛くてギャー、ギャー泣いて
助けてほしくてオクサンの膝に乗ったり
かみついたり、大騒ぎだったのさ!
その日は痛かったけどそのまま寝てしまったのだ。

次の朝、カゴから出してもらって遊んでたら
オクサンが「おーちゃん、血がでてるよ」と大騒ぎ。
びっくりして飛んだら部屋中血が飛び散って。
でも、痛くないから泣かなかったよ。
そのうちに、折れてた羽が取れたら
血は止まった。
オクサン驚いて病院に電話してたさ。

オクサンは7月6日に予約を取って
オイラは病院へいくことになった。

待合室の中はメチャ混みで
鳥ばっかり。(あたりまえ?)
しかも、一羽の鳥に付き添いが2人も3人も。
ちょっと、甘えんぼさんが多いんじゃない?

        

いよいよ、呼ばれて診察室に入るとぼっとしているオイラを
むんずとつかみ羽をみられた。
ピンセットで折れた残りの羽を抜こうとしてたけど
短くてダメだったみたい。
健康診断とかで口の中に棒をつっこまれたり
糞をとられたり、
あと、オクサンがつめを切ってくれとかで
なんかオイラもう、どうにでもしてって感じだったぜ。
オクサンは食事指導されてたなあ。
そうそう、「他に気になることありますか?」と聞かれて
オクサンは「おーちゃんの鼻の穴が赤いのが」
とかいってさあー。
先生は「じゃあ、吸引してみましょう」といって
チューブで鼻を吸われてしまった。
「少し、鼻水がありました。鼻炎でしょう。お薬だしときます」
と言われ、終わったときにはオイラはもうぼろぼろさ。
「20日にまた来てください」と言われて
やっと終わった。


イケメンの先生

帰りの車の中でオヤジさんが
「いくらかかったんだ」とオクサンに聞いてた
オクサンは「5000円位」と答えておったがもう少しかかったんじゃ・・・?
オヤジさんは「もう一回きたらもう一羽買えるなあ」だって。
全く失礼なオヤジだい!
次の予約日の7月20日になった。
久しぶりのドライブだ。
この前は朝比奈インターからのったのに
今日は節約して日野インターからさ。
うちって貧乏なの?オクサン。

横浜横須賀道路
今日も待合室はメチャコミだい。
一時間近く待ってようやく呼ばれた。
羽は新しいのが生えていて心配ないみたい。
でも、糞の検査をまたされた。
「細菌がふえてますよ。パンを食べさせましたね。」
と、先生は言った。
オクサンは「あげてませんよ。でも、拾い食いしてたかも」と言ってたけど
オイラはそんなことしないぜ。
オクサン、パンの耳くれたじゃないの。
全くすぐ忘れて鳥頭なんだから・・・。

オイラのつめを切ってるとこ 先生うまい!
オイラのつめは黒くて血管が見えないから
オクサンにはやってほしくないのだぁ。

また、薬をもらって
今度はもう、来なくていいって。

帰りの車の中で
オヤジさんがいくらかかった?
とか言ってたけど
オクサンは「3000円位かな」ってまた少なめに答えてた。
またまた日野インターでおりて節約さ。
ああ、あつい一日だったぜ。

帰りの車の中
この車は10年ものらしいぜ。
やっぱ、うちって貧乏?

(おーちゃんの羽は折れてから4週間位で、立派に生えそろいすばしっこく
飛べるようになりました。
健康診断や食事指導はためになりました。
先生、ありがとう。)

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